strange fruits
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遅くなりましたが闇の王展、閉幕しました。
沢山のご来場ありがとうございました。

高校在学中から地道にセルフポートレイトを10年以上撮ってましたが、近年は写真とも離れていました。
お声を雨宮里江さんにかけて頂いた時は驚きと同時に不安が膨らむばかりでした。
「もう自分は写真を撮る人間ではないのではないか?」
「リアルタイムで走り続けていない、私が何を残せるか、胸を打つ事が出来るか」

でも随分自分と写真を置き去りにしてる様なモヤモヤさ日々増してくのを感じていて。
家族や友人からの背を押す言葉にチャレンジしよう。
過去作でも今も尚私の中に揺らいでる消化しきれていない自分や過去と対峙しようと決意させて頂きました。

2011年の作品は血飛沫が飛ぶような日々で新婚なのに周りには反抗的、挑発を繰り返していたと思います。
結婚し沢山の事を諦めなければいけないのか?
酷くストレスもあり摂食障害、脱毛、もう身体は悲鳴でした。
その絶叫全てを写真を撮らなければ何もかもが保つ事があまりにも難しかった。
それから生活を見直して千駄木に引っ越し。
カフェギャラリー幻を経営する頃には真逆に離人症になり感情や現実を感じる事が難しくなり今も苦戦してます。

狂い飛び散る赤の闇。
何もかも感じられない白い闇。
対照的な写真を一面に展示しました。
ポートフォリオもじっくり見て下さりお話しをしたり、沢山の刺激と勉強になりました。

今思えばあの悲鳴のような日々を記録しておいて良かったと思えるし、今は自分に力まず優しい言葉をかけてあげたいと思いました。
闇の王に出展して自分のギャラリー以外で展示を暫くしていなかったから、またいずれ展示したいと強く思えました。
主催のHASEO様、お声をかけて下さった雨宮様、3階フロアの皆様、そしてご来場の皆様ありがとうございました‼︎


次はセルフポートレイト展「私がわたしを撮る理由5」を開催します。
カフェギャラリー幻にて五周年記念の節目となる企画です。7/1から!お待ちしております。

久しぶりに写真と向き合う。
どれもこれも私なのに私ではないみたい。
その瞬間の沸点を撮るからだろう。


そもそも最初から
「どんな写真が撮りたいか?」
それがなかったのが一番良かった。

こんな写真を撮りたい。
レフ板、ストロボ、未だに勉強せず。
沢山の本を頂いても入ってこない。
向いてないのだと思う。

シャッタースピードやらを設定して
ちゃんと撮ったのは月だけである。

技術を身につければ、こしたことない。
でも私にはストレスになってしまう。

相変わらず
瞬間、瞬間だけを追い求める。
瞬時にシャッターが押せればそれで良い。
だから今、身近なのはiPhoneだろう。

どうゆう写真が基本とか難しいのは嫌。

歳のせいか、自分を加工した事はないのに。
アプリで加工したりして楽しくて!
嗚呼、私も可愛く綺麗に写したいのだ。

まさか、こんな気持ちになるとは。

年齢、時代、環境の変化で変わる私。
どう化けていくか分からなくて刺激的だ。



最近、再びiPhoneで自分を撮っている。
作品という意識はなく、日々の記録として。
現実のその瞬間は猛烈に悲しい、悔しい。
嬉しくてたまらない時もあり沢山笑う。

しかし数十分も経てば、それが夢のような。
妄想のような気がして実感が残っていない。

だからせめて、きっとあった私の輪郭を。

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【展示のお知らせ】

2017年3月18日〜26日(21.24休廊日)

「未明の方舟〜わたしたちの家出〜」

会場 カフェギャラリー幻Twitter(@MABOROSHI_info)



井筒沙奈、白水梓、鼎ニーナ、木寺菜智、桐山泰典、群青ラクダ、艶子



cafegallerymaboroshi.com/20170318.html



一年ぶりの未明の方舟に参加します。

この企画は私を再び制作の道へ

背を押してくれた大切なきっかけ

枯れた心に水をくれたようなこと



文や造形をおりまぜて8点展示します。

アクセサリーや物販も考えています。



花をモチーフにした特別メニュー

工芸茶、桜クッキー、方舟プレート等


楽しみにおまちしてます。
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おいで

その声をふりはらえない



心が乱れる

目を瞑る

赦されないこと

今ならひきかえせる


月も星も光輝いてる

今だけでも良い、分かってる


全肯定しよう

何より私がわたしに赦されたい

あなたの狡さも残酷さも過ちも全て

私が花びらになり隠してあげる


駆け出した夜には目隠しから

未来もくちづけも報われないけど

忘れ合う夜を幾度も重ねていくのでしょう




「おいで」/艶子

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未明の方舟


 
わたしたちの家出





「家出します。」



それだけを書き残して、わたしたちはどこへ向かったのだろう

闇という言葉も知らずに、闇の中から抜け出そうと光を追った

それは光を負うこと

光を負うこと。わたしたちは、花売りになる

家出の過程で、花を摘み、そしてそれを配る

その過程で出会った人たちを家とは呼べないだろうか、

そんな出会いを繰り返してきた

わたしたちは、闇の中で、光のために闘うことを見つけ出した

そんなわたしたちがだれかの居場所になれますように

そんな願いから、わたしたちは花売りになる

花を配ってパレードすること、それはわたしたちのはじめからの願いだった

家出すること、そのことによって連なるパレード

パレード団が形成されて、そこに連なる人々

打ち鳴らす鼓動、歓声、それは時には、悲嘆の叫びだったかもしれない

それでも花々は希望を集め、ここに咲き誇っている

わたしたちは、その希望を、ここにわたしたちは、

あつめて集ったのだ

この空間に、この場所に

わたしたちの方舟、それがあらわれる

そのときに、わたしたちは何を思うだろう

わたしたちの希望、それらがここには託されている

わたしたちの居場所、そうして始まった、この方舟が

新たな居場所を作り出すとき

花々は咲き誇るだろう

光のために闘い、闇に寄り添う

そのようなことが可能ならば

わたしたちの闘いは終わらないだろうし

わたしたちの居場所探しも終わらないだろう

ここは終着点ではない

それでも、ここはわたしたちの居場所。



2017.3.17
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【展示のお知らせ】



2016/ 3/23(水)~ 3/28(月)
12:00~20:00(最終日は、18:00まで)

合同展「未明の方舟」
会場 大阪・中崎町 イロリムラcref
 (Click!) 

井筒沙奈、白水梓、阿部、 黒猫あおい
雁野真、 gunjo rakuda、艶子

未明の方舟は主催の1人でもある井筒沙奈さんの詩を元にそれぞれが解釈し自由に作り出す居場所の様な展示空間。



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こんなことを始まりとも呼ぶだろう

僕らが祈り願いそこへ歩き出したこと

いつしか足音は連なって
てんでばらばら それでもまっすぐ

朝が来ないと嘆く日も
夜が短いと嘆く日も

僕ら方舟を知っているから
これからも歩いてゆける

両手を見ていて、ね、ほら

本当は白いハンカチが染まっていくように簡単なことなのそれは

手を結び合って祈り合ってこと

無駄になんかしない

僕らは歩いていく
泥濘を引き連れて

だからといってなにが汚されようか

僕らの足取りは躍る 軽快に躍る

星々の降り注ぐ先へ 辿りつくのだ

灯りが点る ひとつずつ

僕らは今、舟を漕ぎ出した

この歌を聴け、音速で呼べ、

たしかな灯り たしかに抱いて

「未明の方舟」
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深夜未明の時間になると
気持ちは沈みどうしようもなっていく
生きづらい生きづらいと
嘆くばかりではなく
そこから生きていくこと
未明の方舟の上で。
みんなでパレードしていくこと。
しっかり明日へと進める
ひとつの舟を建てていくこと。
(企画書から一部抜粋)

主催の井筒さんにお話を頂き
「今の私にぴったり」=井筒さんが過去から私の現状を知ってくれてると思えました。

死にたいのは生きづらいから
そう思って何年も何年も経った
沢山の人を傷つけて傷ついたけど
許せる誰かも出来た、私も含めて
生きれる事にかなり甘んじていた

正直、今も病状は不安定
しかし希望や光や安らぎを求めている
昔の私の欠片を僅かに残しながらも
前へ前へ光に手を伸ばし歩いてる

私は完璧じゃない
ひたすら情けない
今の私にはこれくらいしか出来ない
形に囚われなくて良い
どんな自分をも受け入れてあげよう

こんな風に自分を許しながら
見つめ合いながら創れる機会に
出会えて幸せだろうと思えます

毒舌で強気で支離滅裂な私は
もう消えた訳ではないけれど
期待を裏切るかもだけど居ません

ただ新しく形にしたい事と
優しい気持ちを大阪に持っていきたい
そしてまだ20歳になりたてだった
生き辛い生き辛いと嘆く私も持っていきます

初日は必ず在廊するので
色々な方面から足を運んで頂きたく
未明の方舟が皆様の居場所
安心出来るような空間になればと
今はただただ思い祈って創ります

再始動の一歩、お待ちしております。